写真素材を準備するタイミングとコツ

サイトのページを作りたい!とか、印刷物を作りたい!とか、そういったときに欠かせないのが写真素材ですよね。今日は写真素材の準備のときのコツを少しお話してみたいと思います。



写真を準備するタイミングっていつがいいの?

結論から言えば、本来は何にどう使うかを決めてから写真を準備出来れば、一番フィットしたかたちで制作出来ます。



ハッピー
えー、この間撮ってもらった写真すごく気に入ってるし、何でも使えそうなんだけどなぁ。
ともとも
実は、どんな素敵な写真であっても、素材として万能な写真はなかなか難しいのよ。


そうなんです。写真を素材として使う場合、いつどこでも使える、いわゆる万能な写真ってなかなか難しいのです。プロフィール写真とかなら別ですが。


なぜなら、使う媒体、場所によっても使い勝手は替わるし、そもそも一番伝えたいことに対してその写真が有効か?という本質的なことも考えなければならないからです。


だからこそ本来は制作物を考え、そこから写真を準備するという流れが一番失敗が少ないのです。実はこのことこそ、フォトディレクションそのものの考え方にもつながります。ですので、カメラマンに依頼するのは、できればどんなものが必要なのかを考えてから頼むことをオススメします。


写真を先に準備しなければならないとき、失敗しないコツ


ハッピー
でも日程的にどうしても、先に撮影して貰わざるを得ないときってあるよね。都度都度、撮影してもらうとも限らないし。
ともとも
そうよね。最悪な状況を回避するためには、2つのポイントを押さえて置くことがオススメよ。


「伝えたいコトに対してその写真が有効か?」という部分は、どうやっても先撮りでは難しいところがあるので今回は省きますが、失敗を少なくするためには「バージョンと数を豊富に」「クオリティを揃える」の2点を気にして準備をしておくと良いでしょう。


バージョンと数を豊富に

1枚2枚しか写真がなければ、それを使うしかなくなってしまうので、そもそも選択の余地がなくなってしまいます。どう使うかわからないときこそ、あらかじめ寄ったり引いたりなど、様々なバージョンを撮ってもらっておくと、ぴったりとまではいかずとも、配置するときに困りにくいので、角度、大きさなどを変えた様々なバージョンを撮影してもらうことをオススメします。


クオリティを揃える

複数の写真を同じ媒体の中で使う場合は、特にこれが必須です。


よくあるのは、複数の写真家に撮ってもらった場合や、撮ってもらった中に思ったような形がなかったので、後から自分たちで撮ってみたという場合などに、このクオリティ問題が出てきます。


クオリティがバラバラだと、単に数が多くても使いにくいので、厳しい言い方をすれば数がないに等しくなってしまいます。


それだけならまだしも、クオリティは悪いものにすべてがひっぱられるのでさらにやっかいです。全部の中で一枚違うよねって感じで目につくというよりも、全体のバランスが悪くなってしまい、その印刷物なり、WEBなり販促物全体のクオリティ自体がさがったように感じられます。こうなると、もったいないですよね。



自作する場合などでも、最終的に全体を眺めて、使ってる素材のクオリティに差がないかを確認してみることをオススメします。


例えば、きちんと背景もぼけみがあるきれいな商品写真の中に、一枚きれいではあるけど背景まで全部ビチっと映ってるようなクオリティの違う写真が入ってると不自然になり、そのちぐはぐ感にひっぱられます。別に販促物を作らずとも、商品写真に限らずとも、クオリティの違う写真を一枚入れて並べるだけでもわかると思うので、よかったら試してみてください。


もし、写真のクオリティがあまりにも違うなと思ったら、時には、思い切ってその一枚を外してしまうこともオススメです。それだけでグッとクオリティが安定し、整って見えます。これだけで印象が変わることもありますよ。


まとめ

ここまでの内容を今一度まとめると、こんな感じです。


◆ 写真素材を準備するタイミングは、何の媒体にどう使うのかを決めてから(カメラマンに依頼するのもこのタイミングがベスト)

◆ 写真を先に準備しなければならないときは、「バージョンと数を豊富に」「クオリティを揃える」の2点を気をつける


写真は言葉いらずで説明してくれる部分もあるすばらしいツールです。ですが、だからこそ、使い方次第では、逆に命取りになることもあります。せっかくですから、有効に活用してみてくださいね!



当社でもフォトディレクションの相談はもちろん、自分でそのディレクション力をつけたい方への1DAYセミナーなども実施しています。セミナーでは考え方からカメラマンへの依頼の仕方までマスターでき、後々までスキルを活用できると評判です。また当社でWEBページを制作する場合は、簡易フォトディレクションは込みになっております。お気軽にご相談ください。