リニューアルケース2:上手く表示されない! 御社のサイトはデバイスやブラウザの変化に対応できていますか?

今までホームページが問題なく表示されていたのに、久しぶりに見てみたら「上手く表示されなくなった!」なんてことはないですか?
有益なコンテンツを掲載していても、上手く表示されなかったらエンドユーザにも見てもらえなくなり、非常にもったいない状態となります。
もし、ホームページが上手く表示されなくなったら、リニューアルを検討されることをお勧めします。
では、なぜホームページが上手く表示されないのでしょうか?
その理由として、以下の2つが考えられます。
◆ホームページがデバイスの変更に対応できていない
◆ホームページがブラウザの変化に対応できていない
それぞれについて詳しく見てみたいと思います。
ホームページがデバイスの変更に対応できていない
元来、ホームページはパソコン上のブラウザで閲覧されることが主流でした。
1999年にNTTドコモが「iモード」サービスを開始したことにより、携帯電話でWEBページが閲覧できるようになり、2008年にソフトバンクを通じて「iphone」が発売されてからスマートフォンが加速的に普及するようになりました。
そして、総務省平成30年版情報通信白書によると、2017年では個人の60.9%がスマートフォンを保持し、スマートフォンでのインターネット利用がパソコンを上回る状況となっています。

モバイル端末の保有状況
出典元:総務省平成30年版情報通信白書

端末毎のインターネット利用状況
出典元:総務省平成30年版情報通信白書
このような状況の中、もし、御社のサイトがレスポンシブ対応やスマートフォン対応をしていなければどうなるでしょうか?
スマートフォン上ではサイトは非常に小さく表示され、エンドユーザは見る意欲をそぎとられ、ホームページから離脱する可能性が高くなります。
このように、スマートフォンを使った閲覧が主流となりつつある今、ホームページのスマートフォン対応は必須事項となってくると思われます。
ホームページがブラウザの変化に対応できていない
2000年代前半、ホームページに動きを出すために、サイズが軽量でmp3をBGMとして使用できるflash動画の使用が流行りました。
しかし、今ではipad,ipad-miniでのsafariではflashは表示されず、その他のブラウザでもflashを表示するためにブラウザの設定を変更する必要があるなど、最近ではflashを使ったホームページ制作は行われなくなっています。

flashを使用するためにブラウザの設定変更が要求されることもある
また、flashを使っていなくてもブラウザのバージョンアップによって、これまで上手く表示されていたものが上手く表示されないこともありますので、定期的にホームページが各ブラウザで上手く表示されているか確認することが重要と考えています。
まとめ
スマートフォンの普及促進によるエンドユーザの閲覧環境の変化やブラウザのバージョンアップにより、ホームページの見え方は日々変化しており、ホームページがその変化に対応できる作りになっていることが重要です。
また、御社のビジネスが一般消費者向けのビジネス(BtoCビジネス)であるならば、尚更、エンドユーザはスマートフォンでサイトを閲覧する可能性が高くなりますので、スマートフォンでの見栄えはどうか、パソコンでも問題なく表示されているかを定期的にチェックすることをお勧めします。
もし、「スマートフォンでは見にくいな」、「最近、上手く表示されなくなったな」と感じることがありましたら、ホームページのリニューアルのタイミングですので、弊社までお気軽にご相談ください。