リニューアルケース3:コンテンツが多すぎて迷子になるサイト構成になっていませんか?

コンテンツが雑多になっていてわかりにくいなと思ったら、リニューアルのタイミングです。
自社他社問わず、こんな経験はありませんか?
☑限られたスペースの紙物と違ってWEBはスペースがたっぷり使える故に、せっかくだからとあれも!これも!と入れこんでしまい、動線がよくわからなくなってしまった。
☑リンクに導かれてそのページまで行ったはいいけど、そこから元々見ていたページに戻るにはどうしたらいいのかわからず、結局画面をクローズして、新規画面を立ち上げもう一度トップページを出した。
☑ぐるぐるまわるだけでサイトで情報が見つけられないので、結局カスタマーセンターに電話したほうが手っ取り早いと思った。
…これぞまさに、サイト内迷子!!
では、なぜ迷子になるようなサイトになってしまうのでしょうか。
ズバリ!
◆ コンテンツが多すぎること
◆ コンテンツの整理がされていないこと
◆ もしくはその両方
が要因です。
つまり実際に制作前のコンテンツ整理が大切。これを怠ると迷子サイトが出来てしまうのは言うまでもないですが、出来上がった後で「新たなサービスなどが出来て、ページを継ぎ足した」といった場合などにも、迷子になる作りになっている可能性はあります。
サイト制作はそのページだけのことを考えて作るわけではなく、全体を通して見ても回りやすいか、欲しい情報がきちんとまとまっているかなども考慮していく必要があります。継ぎ足すページにその観点がなく、とりあえず同じようなページを置いてみただけの場合は、デコボコしたサイト構成になってしまうというわけです。
後から継ぎ足す場合も、自分でリンクを巡って回遊してみて、一方通行になってないか、出口はきちんとあるのかなど、迷子にならない構成になっているかを確かめておきましょう。
Googleアナリティスクなどをチェックして回遊してもらえてると思っていたら、実は迷子になってるだけだったなんてことがあると意味がありません。もちろんアクションにつながることなく、離脱に直結します。最悪なことに、迷子サイトは、本来伝えたかった内容の印象は薄く、ただ迷子になった!!という印象だけが残ります。これではもったいないですよね。
スマホでの閲覧が多いからこそ、コンテンツの整理は必須
ざっくり広く全体を眺めることができるPCの画面に対して、スマホの画面は縦長で一気に見れる内容が限られており、場合によっては、必要なコンテンツだけを選んで届ける意識が重要です。全部入れておくというよりも、あえて限定することで、得意な分野を引き立たせるということもひとつでしょう。つまり、PCだけだった時代よりも、一層コンテンツの整理が求められているとも言えます。


こうした、コンテンツの整理のために重要なのはやはり、「誰に、何を、伝えたいのか。どうアクションしてもらいたいのか?」です。御社が自社サイトに求めることを明確にし、その上で、どのコンテンツを光らせるのかをしっかり考えていきましょう。
当社の考えるサイトにおける最高のホスピタリティとは
サイトにおけるホスピタリティとして、丁寧な説明や思いがけないサービスなども挙げられると思いますが、
お客様の問題(課題)をいかに早く解決につなげられるか。
これが一番のホスピタリティではないかと当社は考えています。
もちろん、この「早く」には、時間的なことも、手間的なものも含まれますよ。お客様の時間を無駄に使わせることなく、気持ち良くサイトを使っていただけるように整備していきましょう。
迷子になるサイトからの脱却を考えたい、自社のホスピタリティについて考えたいなど、リニューアルについて考えられましたら、ぜひお気軽にご相談ください。